2024年 第6週
～インフルエンザ、咽頭結膜熱、
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
新型コロナウイルス感染症～

2024年 第6週 (2024.2.5～ 2024.2.11)

【定点把握対象疾患】
[インフルエンザ]
　仙台管内で警報レベルを超えました。
　仙南、塩釜、石巻管内で警報レベルを継続中です。
　大崎、気仙沼管内で注意報レベルを継続中です。
[咽頭結膜熱]
　仙南管内で警報レベルを超えました。
　仙台管内で警報レベルを継続中です。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
　大崎管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【新型コロナウイルス感染症】
　新型コロナウイルス感染症の患者報告数は、先週と比べてわずかに減少しましたが、ほぼ横ばいで、高いレベルを維持しています。
さらに基幹定点から報告される新型コロナウイルス感染症による入院患者報告数も調査開始（2023年第39週）以降、最も多くなっていることから、引き続き警戒感を持ち、その動向に注意が必要です。

【インフルエンザ】
　今週の患者数は2329名で、先週の2211名からやや増加しました。
仙南、塩釜、石巻管内で引き続き警報レベルを継続しており、さらに仙台管内で今週再度警報レベルを超えたことから、引き続き注意が必要です。
基本的な感染対策や「咳エチケット」を心がけましょう。

【宮城県保健環センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和06年2月15日更新)