2023年 第34週
～手足口病、
新型コロナウイルス感染症、
腸管出血性大腸菌感染症～

2023年 第34週 (2023.8.21 ～ 2023.8.27)

【定点把握対象疾患】
[手足口病]
　大崎管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【新型コロナウィルス感染症】
　今週の患者報告数は前週の1878名から2688名と2週連続で増加しました。
今後も動向に注意して、基本的な感染対策に努めてください。

【腸管出血性大腸菌感染症】
　ベロ毒素を産生する大腸菌による感染症で、O157やO26などが代表的です。
県内では今週仙南、仙台管内で報告がありました。
　主な症状は腹痛、下痢ですが、小児や高齢者など抵抗力が落ちている人では溶血性尿毒症症候群（HUS）を引き起こし重症化することがあるため注意が必要です。
手洗い励行などの予防対策に努めてください。

【宮城県保健環センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和05年08月31日更新)