2024年 第7週
～インフルエンザ、咽頭結膜熱、
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
新型コロナウイルス感染症～

2024年 第7週 (2024.2.12～ 2024.2.18)

【定点把握対象疾患】
[インフルエンザ]
　仙南、塩釜、石巻、仙台管内で警報レベルを継続中です。
　大崎、気仙沼管内で注意報レベルを継続中です。
[咽頭結膜熱]
　仙南、仙台管内で警報レベルを継続中です。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
　仙南管内で警報レベルを超えました。
　大崎管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【インフルエンザ】
　今週の患者数は1954名で、先週の2329名からやや減少しましたが、依然として仙南、塩釜、石巻、仙台管内で警報レベルを継続しています。
県及び仙台医療センターウイルスセンターでも、3種類のインフルエンザウイルスが検出され続けていることから、一度感染した方が再び感染する可能性もあります。
引き続き注意して、基本的な感染対策や「咳エチケット」を心がけましょう。

【新型コロナウイルス】
　新型コロナウイルス感染症の患者報告数は、2週連続して減少しました。
基幹定点から報告される入院患者数も第6週から減少したものの、患者報告数、入院患者報告数とも依然高いレベルを維持しています。
引き続き警戒感を持ち、その動向に注意してください。
発熱などの風邪様症状が見られた場合は早めの受診を心がけましょう。

【宮城県保健環センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和06年2月22日更新)