2023年 第28週
～手足口病、ヘルパンギーナ、
新型コロナウイルス感染症～

2023年 第28週 (2023.7.10 ～ 2023.7.16)

【定点把握対象疾患】
[手足口病]
　大崎管内で警報レベルを継続中です。
[ヘルパンギーナ]
　すべての管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【手足口病・ヘルパンギーナ】
　例年夏季に流行がみられる小児の急性ウイルス性の感染症で、いわゆる夏かぜの代表的なものです。
手足口病については、今週も引き続き、大崎管内で警報レベルを継続中です。
　ヘルパンギーナについては、宮城県全体の患者報告数は前週の1276名から1134名に減少しましたが、保健所別で見ると前週から増加した保健所もあります。
未だすべての保健所管内で警報レベルを継続中ですので、引き続き注意が必要です。
感染経路は接触感染を含む糞口感染と飛沫感染です。
家庭内のほか、学校・保育園等の集団生活での感染に特に注意し、予防対策に努めてください。

【新型コロナウイルス感染症】
　今週の患者報告数は前週の716名から921名になり、増加傾向が続いています。
今後も動向に注意して、基本的な感染対策に努めてください。

【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和05年07月20日更新)