2023年 第38週
～水痘、手足口病、
新型コロナウイルス感染症、
インフルエンザ、結核～

2023年 第38週 (2023.9.18 ～ 2023.9.24)

【定点把握対象疾患】
[水痘]
　石巻管内で注意報レベルを超えました。
[手足口病]
　仙南管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ】
　新型コロナウイルス感染症について、県内の定点医療機関からの患者報告数は、前週の2072名から1049名と3週連続で減少しました。
インフルエンザについても、前週の779名から503名と減少しました。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、今後も動向に注意し、引き続き基本的な感染対策に努めてください。


【結核】
　毎年9月24日～30日は「結核予防週間」です。
過去の病気と思われがちですが、宮城県内でも毎週新たな患者が報告されています。
　初期症状は、咳、痰、発熱等、風邪や新型コロナウイルス感染症の症状とよく似ていますが、痰の絡む咳や微熱・身体のだるさが2週間以上続いている場合は結核の可能性が疑われます。
早めに医療機関を受診しましょう。

【宮城県保健環センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和05年09月28日更新)